- 2018年09月14日
こんにちは!
メンタル・サポート協会八王子です。
何でも、察して、すぐにフォローしてくれたり、気遣ってくれる男性って本当に素敵です。
女性の理想かもしれません。
しかし、日本人男性は察することが出来る男性の割合はあまりに低いと思います。
何故なら、特に昭和の家庭内で育った私たち世代は、家庭内を観察していると、母が父を察してあげている姿しか知らないからです。
女性が男性を察してあげて当然の風習でしたから、男性が女性を察してあげれる人が少ないのではないでしょうか?
それだからか、男性が察してくれると特別な感覚になるのか、私のことを理解してくれる!と思ってしまうようです。
元々不器用な男性が察することができるってことは、私のことを理解してくれるどころか、愛されてる!と思うのです。
好き嫌いの好みを覚えててくれるとか
顔色を見て、体調気にしてくれたり、
外観の変化に気付いてくれたり、
重いものや大変なことを引き受けくれたり。
確かに気持ちは良いものです。
レストランであっても一流のところは、熱いお絞りが出て来たり、汚れますからとナプキンを別に持ってきてくれたり、飲みすぎていたらお水を用意してくれたりと察してくれるから居心地も良いし、王様になった気分です。
しかし、それを不器用でボーッとしている幼稚な日本人男性に求めるのも酷な話しです。
もともとそういった感覚自体がないので、感覚を教えてあげるしかないですね。
こうすると嬉しいなぁ、などと言ってあげると男性も分かりやすく行動にも移しやすいです。
女性は理想の男性を育てるつもりで、説明しながら、諭しながら、最終的に察して貰えるようにする、くらいの気持ちでいましょう。
察してくれないから=愛されてない
わけでも、どうやらなさそうです。